インテリアに取り入れやすい観葉植物には、どんな種類があるのでしょうか?テーブルに置ける種類、風水的に良いといわれている種類、空気清浄効果が高い種類の3つに分けてランキング形式で紹介します。あわせて、初心者向けの種類も見ていきましょう。
初心者も扱いやすい観葉植物とは
観葉植物を元気に美しく育て上げるには、どのようなお世話が必要なのでしょうか。基本的な育て方と、初心者にもおすすめの種類を紹介します。
まずは基本の育て方を知っておこう
観葉植物のある暮らしをしてみたい気持ちはあるものの、きちんと育てられるか心配で挑戦できない人は多いのではないでしょうか。
しかし、実際に挑戦してみると、観葉植物の栽培はそれほど難しいものではありません。種類によって多少の違いはありますが、気を付けるべきポイントは以下の3つです。
- レースカーテン越しの窓辺など、直射日光の当たらない明るい場所に置く
- 水やりは、土の表面が乾燥したらたっぷりあげる(※水はけを良くすること)
- 風通しを良くする
以上の3点を守れば、ほとんどの観葉植物は元気に育ちます。
乾燥に強い ユッカ
『青年の木』としても知られる『ユッカ』は、どっしりとした幹と、まっすぐに伸びる刃のような葉が特徴の観葉植物です。ユッカは、中米から北米の乾燥地帯を原産とし、乾燥にとても強い特性があります。
多少のことでは枯れないため、水やりの習慣がない初心者や、多忙な人にも育てやすい種類といえるでしょう。むしろ、水を与えすぎると根腐れを起こしてしまうので注意が必要です。
耐寒性のある ゴムノキの仲間
『ゴムの木』は種類が多く、それぞれに少しずつ違う特徴を持っています。そのなかでも、とくに寒さに強い種類には、以下のようなものが挙げられます。
- フィカス・ベンジャミン
- ガジュマル
- フィカス・ベンガレンシス(ベンガルボダイジュ)
- フィカス・アルテシーマ
- カシワバゴムノキ
これらのゴムの木は、比較的寒さに強い種類のため、室内栽培であれば冬場であっても特別な管理が必要ありません。鉢を置くスペースを変えたくない場合でも、無理なく育てられるます。
テーブルに置ける 小型観葉植物ランキング

テーブルに観葉植物を置いておしゃれな空間を演出したい人には、小型の観葉植物がぴったりです。
ここでは、卓上で飾れるおすすめの観葉植物をランキング形式で紹介します。
第1位 ペペロミア
『ペペロミア』は、コショウ科サダソウ属の観葉植物で、世界中の熱帯地域・亜熱帯地域に広く分布しています。原種の数は1,000種類を超えるともいわれ、見た目や性質もバラエティに富んでいるのです。
基本的に小型のものが多く、テーブルやカウンター、トイレなど、どんな場所でも気軽に置けます。
なお、寒さには弱い種類のため、冬場であったとしても10℃以上を保つようにすると、常に健康な状態を保てるでしょう。
第2位 ベビーティアーズ
たくさんの小さな葉を広げる『ベビーティアーズ』は、その見た目の愛らしさで広く人気を集めています。
やわらかな小ぶりの葉が茂る姿は、オフィスのデスクのような場所でもしっくりと馴染むでしょう。どのような場所であっても邪魔にならず、見る人の心にささやかな癒しを与えてくれそうです。
なお、ベビーティアーズは耐寒性が高く、最大-10℃前後まで耐えられます。その一方で乾燥には弱いため、水やりの手間は惜しまないようにしましょう。
第3位 サボテン
デザイン性が高く、丈夫なことでも知られる『サボテン』は、初心者でも安心してお世話のできる観葉植物です。しかし、直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまうので、テーブルに置くなら日光が直接当たらないよう工夫しましょう。
また、シンプルな見た目の種類が多いため、入れものである鉢を工夫すると、個性あふれるインテリアになります。
サボテンの鉢としておすすめなのは、湯のみのような小ぶりの陶器鉢です。サボテンのユーモラスな外観は、不思議と和のテイストに馴染みます。
好みの陶器鉢をいくつか用意してサボテンをレイアウトしてみると、ありきたりなテーブルも一気に洗練されるでしょう。
風水的に良い 開運観葉植物ランキング

部屋のインテリアや家具の配置について、風水を意識している人も多いのではないでしょうか。
ここでは、風水的に良い意味を持つ観葉植物をランキング形式で紹介していきます。
第1位 モンステラ
いくつも切れ込みを入れたかのような、独特の葉の形が個性的な『モンステラ』は、開運に効果的な観葉植物とされています。
風水では、モンステラの大きな葉には金運や出会い運を高める力があるとされ、一般家庭だけでなく、集客を望む会社や店舗でも広く利用されているのです。
良い『気』の入り口でもある玄関に置くと、たくさんの幸運を屋内に呼び込み、より一層の開運効果が期待できるでしょう。
第2位 ガジュマル
『ガジュマル』は、その生命力・繁殖力の高さで知られる人気の観葉植物です。このガジュマルには、『キムジナー』というたくさんの幸せをもたらす妖精が宿っているとされています。このことから、別名『多幸の木』とも呼ばれているのです。
また、ガジュマルが持つ丸みを帯びた葉は、風水の世界ではリラックス効果が期待できるアイテムとして知られています。
日頃から多忙な人や、ストレスの多い人にとくにおすすめの観葉植物といえそうです。
第3位 万年青
『万年青(おもと)』は、新築祝いや引っ越し祝い、快気祝いなどで重宝される、繁栄を象徴する観葉植物です。
その由来は江戸時代にまでさかのぼり、徳川家康が江戸城に入る際、3鉢の万年青を持ち込んだことがはじまりとされています。その後の幕府の繁栄ぶりが、万年青の開運効果を証明しているともいえるでしょう。
葉が落ちにくく、常緑のため、常に美しい姿を楽しめるのもうれしいポイントです。
空気清浄効果が高い 人気観葉植物ランキング

観葉植物には、空気中の有害物質を吸着したり、マイナスイオンを発生させたりするといった、たくさんの空気清浄効果が備わっています。
ここでは、そんな空気清浄効果の高い観葉植物をランキングで紹介していきます。
第1位 サンスベリア
『トラノオ』の別名が示すとおり、トラのしっぽのような縞模様の葉を持つ『サンスベリア』は、おもにアフリカの乾燥地帯を原産とする多年草です。
茎を地下に持つため、まるで地面から直接葉が生えているかのような個性的な姿で、見る人を楽しませてくれます。マイナスイオンの放出量が多いことでも知られ、見ているだけでリラックスできるでしょう。
第2位 ポトス
育てやすく、入手もしやすい『ポトス』は、人気の観葉植物です。葉の色や模様のバリエーションも豊富で、好みに合わせてさまざまな種類を選べます。
つる性植物のため、鉢植えのほか、ハンギングで飾ってもおしゃれなインテリアになるでしょう。高い位置で吊るすとより高い空気清浄効果が発揮でき、インテリア性と機能性の一石二鳥の効果が得られます。
葉の寿命が長く、長期間にわたって美しい葉色を保てるのも、ポトスが高い人気を誇る理由の1つです。
第3位 アレカヤシ
放射状に広がる涼やかな葉が特徴の『アレカヤシ』は、さまざまな面から空気を浄化してくれる、人の体にうれしい観葉植物です。
アレカヤシには、一酸化炭素をはじめとする有害物質を吸着したり、マイナスイオンを発生させたりする効果のほか、水分の蒸散機能も備わっています。これらの効果によって、室内の空気を清浄かつ適切な湿度に保てるのです。
なお、耐寒性が低い種類のため、温度は常に10℃以上となるよう調整してください。
かわいらしい見た目の多肉植物も人気

ぷっくりと肉厚の葉を持つ多肉植物も、おしゃれで手軽なインテリアとして広く人気を集めています。一見、育てるのか難しそうな多肉植物ですが、基本の育て方を守れば挑戦しやすい種類です。
ここでは、とくに人気の多肉植物を2つ見ていきましょう。
丸みのある葉が特徴 セダム・春萌
肉厚の葉を花のように広げる『セダム・春萌(はるもえ)』は、多肉植物のなかでもとくに高い知名度を誇る人気品種です。
春萌をはじめとする多肉植物に共通する特性として、高い耐乾性が挙げられます。その反面、水を与えすぎたり、風通しが悪かったりする環境では、根腐れを起こして枯れてしまうため、注意が必要です。
見た目のかわいらしさから、とくに女性に好まれる観葉植物といえるでしょう。
環境により姿を変える エケベリア・桃太郎
『エケベリア・桃太郎』は、尖った先端を持つ葉がロゼット状にならぶ、華やかで個性的な見た目が特徴の多肉植物です。耐暑性・耐寒性もある種類のため、比較的簡単に育てられるでしょう。
エケベリア・桃太郎は、秋になると紅葉し、葉先から鮮やかなピンク色に染まります。季節ごとに違った色味を堪能できることから、日常のなかで季節を感じたい人にぴったりです。
つぶつぶがキュート グリーンネックレス
『グリーンネックレス』は、コロコロと丸い粒状の葉が魅力の、つる性の多肉植物です。まるでビーズが連なっているかのようなかわいらしい見た目をいかすには、ハンギングで飾るのをおすすめします
グリーンネックレスの葉は、水分を内部にしっかりと貯められるよう、このような特徴的な形に進化しました。これは、グリーンネックレスの原産地がアフリカ南部の乾燥地帯であるからです。
乾燥地帯に適応して生き延びてきたグリーンネックレスは、乾燥に強い反面、水分過多の環境では簡単に弱ってしまいます。水の与えすぎにはくれぐれも注意しましょう。
まとめ
観葉植物の栽培に挑戦するにあたって、どんな種類のものを選ぶのか悩んでしまう人は多いでしょう。
観葉植物を選ぶ条件には、サイズや風水、空気清浄効果などさまざまなものがあります。そのどれを重視するかによって、選ぶ種類も絞られてくるため、必要な条件を決めることからはじめると良いでしょう。
なお、初心者であるならば、ユッカやゴムの木の仲間のような丈夫な種類や、乾燥に強く、見た目のかわいらしい多肉植物から挑戦してみるのもおすすめです。
たくさんの観葉植物の良さを知りながら、自分にとって最高の1鉢を見つけ出しましょう。


