豊富なカラーバリエーションが特徴のプリザーブドフラワーですが、どんな色を贈ろうか迷うことはありませんか?ホワイトのアレンジメントは、お祝いにもお悔やみにも使えます。どんな時に使われているのか具体的に見ていきましょう。
プリザーブドフラワーについて知ろう
プリザーブドフラワーは生花とは違い、長くその美しさを楽しめることで人気です。
プリザーブドフラワーは贈り物として使われるだけでなく、自宅に飾ってインテリアとして楽しむ人も増えています。プリザーブドフラワーの特徴と、主な使い方を見ていきましょう。
プリザーブドフラワーとは
『プリザーブ』とは英語で『保存する』という意味です。プリザーブドフラワーは、その名のとおり、生花のような鮮やかさとみずみずしさが長く楽しめるお花として人気を集めています。
生花を加工した花材という意味ではドライフラワーも同じですが、ドライフラワーとの大きな違いは、その鮮やかさです。
プリザーブドフラワーは、生花の水分を抜いたところに保存液とオーガニック系の染料を吸わせて乾燥させます。こうした加工により、生花のような鮮やかな色と美しい形を長持ちさせることができるのです。
主な使い方の例
プリザーブドフラワーは生花に代わる贈り物として、結婚や出産、開店・開業などのお祝いや、お見舞いやお悔やみなどの弔事、誕生日や母の日、父の日のプレゼントなど、幅広いシーンで贈られています。
ギフトとしてプリザーブドフラワーを贈るなら、お酒やクッキーなどと一緒になったギフトセットもおすすめです。
最近では、観葉植物の代わりとしてプリザーブドフラワーをお部屋に飾る人も増えています。自宅用としては、クリスマスリースやお正月飾りなど、季節感あふれるアレンジメントが人気です。
ホワイト系のプリザーブドフラワーが人気の理由

豊富なカラーバリエーションで、さまざまなアレンジが楽しめるのがプリザーブドフラワーの人気の秘密です。
なかでもホワイト系でまとめられたアレンジメントは、お祝いだけでなくお悔やみなど、さまざまなシーンで使えます。まっさらな新生活のスタートの意味合いでプレゼントできるとあって、人気の贈り物です。
幅広いシーンで使える
お祝いごとで白といえば、花嫁をイメージするのではないでしょうか。純白のウェディングドレスや、白の打掛は幸せの象徴ともいえます。
一方で、死者に着せる衣装として白装束があるように、白はお悔やみにも使われる色です。
プリザーブドフラワーのなかで赤やピンクなどを使ったアレンジメントはポピュラーで人気がありますが、お悔やみなどの不祝儀には不向きな色でしょう。
ホワイト系のアレンジメントはどのような時に贈っても違和感がないため、使われるシーンも多く人気の高いアレンジメントです。
スタートの意味合い
白は、何色にでも染まることから、始まりや出発をイメージさせる色です。新生活のスタートという意味で、結婚祝いや就職祝いによく使われますね。
しかし、ホワイト系のアレンジメントは、明るさをあらわす一方で、おとなしい印象を与えることもあります。
どんな色にでも合わせやすいのが白色の特徴なので、贈られる人のイメージに合わせたカラーの花材と、白を組み合わせたアレンジにするのもよいでしょう。
ホワイトのプリザーブドフラワーの種類

ホワイト系のプリザーブドフラワーにはどんな花が使われているのでしょうか。
ホワイト系の花として使われることが多いのは、バラ、アジサイ、カーネーションです。それぞれの花について詳しく見ていきましょう。
バラ
プリザーブドフラワーの花材の中でも、メインの花材としてよく使われているのがバラです。
真っ白なバラは、雪の季節をイメージさせます。ホワイトのバラとモミの木を合わせたリースは、お部屋を一気にクリスマスムードへ変えるでしょう。
結婚のお祝いにもホワイト系のバラはおすすめです。ホワイトベージュのバラをメインとしたプリザーブドフラワーなら、ウェディングのお祝いにも喜ばれます。
また、籐などの天然素材で作られた花器に飾ればナチュラルな印象になり、夏にぴったりの涼しげなインテリアにもなりますね。
アジサイ
プリザーブドフラワーのアジサイは、1つ1つの花が小さいことから、バラなどのメインの花と花の隙間を埋めるために使われることが多い花材です。
しかし、アジサイだけのアレンジも、とても素敵になります。オフホワイトのアジサイのみを使ったリースは、幸せな花嫁のイメージにふさわしいアレンジメントです。
ウェディングパーティで飾るのもよいですし、自宅でミニリースとして壁にかけたり、テーブルに置いたりするのもおすすめですよ。
カーネーション
カーネーションといえば、母の日をイメージする人が多いでしょう。
母の日のカーネーションは赤を贈るのが一般的ですが、ホワイト系のカーネーションなら、お悔やみに使うことも可能です。
たくさんの花びらが重なっているカーネーションを使ったアレンジメントなら、シックな色合いが好ましいお悔やみのアレンジも豪華な印象に仕上がります。
ホワイトアレンジがおすすめのシーン

ホワイト系のプリザーブドフラワーは、どんなシーンにおすすめなのでしょうか。
ホワイト系のアレンジはどんなシーンでもマッチしやすいのが特徴ですが、特に結婚やお悔やみのシーンで用いられることが多くなっています。
純潔の白は結婚祝いに最適
純白は花嫁の色ともいわれます。そんな結婚のお祝いには、純白のバラを使ったアレンジがおすすめです。
パールのかんむりに、純白のバラが1輪飾られたアレンジメントや、純白のバラのまわりにレースがあしらわれたアレンジメントなどは、ウェディングドレスを着た幸せな花嫁のイメージにぴったりでしょう。
白は赤、ピンク、ブルーなど、どんな色とも合わせやすい色でもあります。
赤やピンクの花と合わせて女性らしいアレンジにするのもおすすめですし、ブルーと合わせて『サムシングブルー』の意味を込めた贈り物にするのも素敵ですね。
お供えの花としても
お悔やみの花としてもホワイトのアレンジメントは使われます。お悔やみによく使われる、代表的な花は菊です。
ホワイトの菊をメインに、イエローの菊や、ラベンダーカラーのバラなどを使ったアレンジなら、華やかな中にも厳かな雰囲気を持たせることができます。
パープルやグレーもお悔やみに用いられる色です。ホワイトの花材をベースに、濃淡のあるパープルやグレーの花材と、グリーンなどを合わせたアレンジも、悲しみの席にふさわしい色合いになります。
その他幅広くギフトにOK
純潔や清潔、無垢をイメージさせるホワイトは、何色にでも染まれる色でもあります。
スタートをイメージさせる白は、新しい生活を始める人のお祝いにぴったりです。歓送迎会の記念品として、お店の開店祝い、就職や退職のお祝い、入学や卒業のお祝いにもおすすめです。
メインの花材をたくさん使えばゴージャスに、1人暮らしの部屋に飾るなら、メインの花が1輪のものなど、コンパクトなアレンジが喜ばれるでしょう。
贈られる人も、ホワイトのアレンジメントで新たな生活に胸を弾ませ「よし、やるぞ!」という気持ちになれるかもしれませんね。
ホワイトデーにお返しとして人気のデザイン

女性はお花好きの人が多いので、ホワイトデーのお返しに、プリザーブドフラワーのアレンジメントを贈ると喜ばれます。
しかし、お花に詳しくない男性は、「どんなデザインのアレンジが喜ばれるのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
さまざまなアレンジがありますが、ドーム型やリース型、フォトフレームなどが女性に人気のデザインです。それぞれのデザインについて詳しく見ていきましょう。
ガラスドーム
ガラスドームの中にプリザーブドフラワーを入れるアレンジは、ホコリや水分からプリザーブドフラワーを守ります。
鮮やかな美しさをより長く楽しめるデザインなので、長く飾ってもらえるかもしれません。
花々がこんもりと盛り上がったボリュームのあるデザインは、女性が持つ可愛らしさと華やかさを表しているようにも見えます。
ホワイトをメインにして、ピンクやブルーなどアクセントとして使う色を、贈る女性のイメージに合わせてチョイスすると喜ばれるでしょう。
ホワイトリース
ホワイトリースは、まるで天使が舞い降りたような印象を与えます。
リースはその形から『永遠の愛の象徴』ともいわれます。結婚を意識している女性へのホワイトデーのお返しなら、ホワイトリースのプリザーブドフラワーはいかがでしょうか。
リースにふさわしい花材にはアジサイがあります。花(ガク)の部分が小さくアレンジがしやすいため、さまざまな形状に合わせられるからです。
アジサイだけを使ったホワイトリースは、シンプルな中にも可愛い印象になります。
また、ホワイトのアジサイにホワイトのバラが入ったリースは、アジサイだけのリースに比べてゴージャスで華やかな印象になるでしょう。
フォトフレーム
プリザーブドフラワーのアレンジが入ったフォトフレームもホワイトデーのお返しにぴったりです。
黒のフレームにホワイトのお花なら、シンプルかつ上品で、どんなお部屋にも合います。明るいイメージにしたいなら、フレームをホワイトにして、赤やピンクといったカラーのお花を組み合わせるのもおすすめです。
「2人の思い出の写真を飾ってね」という意味もこめて、さりげなくフォトフレームを贈ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
ホワイト系のプリザーブドフラワーのアレンジは、結婚や出産のお祝いだけでなく、お悔やみの場面でも違和感がありません。
カーネーションやバラといった華やかな花でも、ホワイトなら、お悔やみの際のアレンジに多く使われます。
白はどんな色にも合わせやすいので、飾るお部屋のイメージを壊しません。相手の好みがわからないという場合は、ホワイトのアレンジメントを選んでおくとよいでしょう。


